イワヒバ生産品リスト 成株の部
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ここでは栽培に関してなど記載します。

待機中の6仕立て7月の様子です。日照斑もいくらか現れ始めています。

5号鉢仕立てのイワヒバ11月の様子です。当園イワヒバの置き場所が何カ所かに分散しているため紅葉しているものと紅陽しないものがあります。日照の加減です。寄せ集めるとかえってカラフルできれいです。


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 肥料の必要性
余分な肥料は極力控えるべきと栽培法などで書いておりますが早く大きくするにはもちろん適度な肥料を与えることが有効なのは当然のことです。しかしイワヒバは大きくするのとは別に柄性を発現するための肥料分というのが問題になってきます。根詰まりした幼苗も同じですが肥料分が切れると柄が発現しなくなってきます。根が旺盛に張る状況の若株であれば植え替えるだけでも効果があります。持ち込んだ状態で柄を良く出すには適度な肥料を与えます。根が張った状態の株であれば油かすなどの有機肥料かアイビー化成などの遅効性化学肥料を適度に乗せます。また古株は鉢内の根を大事にしたいですし根茎の長くなったものは鉢内の肥料分では葉にまで届かないと思います。むしろ葉元の根茎部分に肥料を効かせるようにします。そのためにはハイポネックスなどの水肥を与える形になります。5〜6月に集中的に行って7〜8月の高温多湿期には控えた方が良いと思います。ハイポネックスなどの水肥は濃度が問題となり強すぎると枯死につながる危険性もあることを忘れてはなりません。1年目で最高の柄になる品種もありますが多くは2〜3年先を考えて柄出しを行います。植え替え時にはほとんどの方がとりあえずマグアンプKを入れると思いますので大きくするにも柄を出すにも肥料を仕込んで植え替えた年は追肥はしない方が良いです。また品種によって肥料分に対する耐久性が違いますのでそのあたりも配慮が必要です。肥料を多目に与える柄出しの上手なベテランはそれに伴う殺菌消毒も頻繁に行っております。
もう一つイワヒバの施肥には重要な要素があります。イワヒバは肥料分が切れると葉のまとまりが悪くなります。葉姿をまとめる、あるいは葉を短くするために肥料分が必要となるわけです。枯らさないための栽培法と楽しむための栽培法が肥料の点では相反するようになってしまいます。
 紅葉について
良い紅葉を楽しむには適度な肥料分と強めの日照でまず柄を発現させるような栽培をしなければなりません。日照は強ければ強いほど紅葉色も強いものになりますがあまり紅葉させ過ぎると葉が疲労してしまって翌年の蘇生時に葉傷みが現れます。紅葉もほどほどと言った感じです。最高の柄も紅葉も何年かに一度見ればよいと言った具合に考えた方がイワヒバのためにはよいでしょう。
 玉獅子の魅力
玉獅子は短葉性の青葉品種です。石付けなどにも特に好まれます。古くなると盆栽風になり、長く持ち込むと一番愛着がわいてくる品種です。玉獅子の良さは古株になるとより野性味を醸すあたりでしょう。山のイワヒバが百年も自然を生き抜いたような風格を感じさせてくれます。またやや立葉性のせいでしょうか風雪に耐えながら生き抜く生命力のようなものも感じます。